人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑸ ・12/15 "コーヒーミーティングフェス"に参加して、今までと違うペルソナを見いだした話。
先日アップしたこちらの記事↓
人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑷ ・最初にお会いした方の、誕生日をお祝いするミーティングに参加して思ったこと。
よりも以前の話にはなりますが、去る12月15日に渋谷のミクシィ本社で”コーヒーミーティングフェス”というイベントが行なわれました。名前の通り、コーヒーミーティングの年に1回行なわれるお祭りイベントですね。公式ブログでもその模様は公開されていますので、興味のある方は先にそちらをご覧になった方が詳細は分かるかと思います。当ブログでは、もう少し個人的な「想い」や「感想」を述べていきたいと思っておりますので。
さて、先日の記事でも書いた通り、私はコーヒーミーティングを始めてまだ1ヶ月と少し。コーヒーミーティングの楽しさは分かってきたものの、まだ初心者なのは間違いないです。しかも、このフェスに参加申請したのはまだ1度もミーティングをしていなかった頃ですから、よくもまぁ行ってみようと思ったものですね。
そんなかなりアウェイな状況でいざ行ってみた感想なのですが、結論から言って、自分の新しい外的側面(=ペルソナ)を発見する希有な経験となり、大満足でした!
『長男』として育ったことで身につけた、「協調性」と「臆病さ」
私は子どもの頃から『長男』として期待されるがままに育ったせいか、協調性や優等生ぶりを見せることには長けているのですが、そのプレッシャーによりか失敗して恥をかく事を極端に恐れるような臆病者になってしまいました。結果、望まれるものは程々にこなせて器用に思われるが、自分から新しいことにチャレンジしない面白みのない男として生きてきたと感じています。
チャレンジしないが故にいろんな人と出会えるチャネルを自ら塞いでしまい、友だちも
減っていく一方でした(これは当ブログの姉妹、友だちがまったくいない人のためのブログ「http://coffeemeeting.tumblr.com/post/70174332460/2013」に詳しく書いています)。社会人になって、異業種交流会や名刺交換会等に参加するも、やはり引っ込み思案で消極的なところからか自分で話しかけられず、盛り上がりを傍目にひとり酒を呷っていることが多かったのを記憶しています。
そんな私が”フェス”に参加する。
これはもう、いつも通りのアウェイになるのは間違いないでしょう。
しかし、「今回はきっと良いイベントになる!」と判断できる2つの考えを、そのとき抱いていたんです。
『社畜として会社に勤めるのを辞め、起業すること決断した』こと。
ひとつ目は、このフェスの前に『社畜として会社に勤めるのを辞め、起業すること決断した』こと。
恐ろしいことに、上記のような生き方をしてきたが故に友だちと呼べる者がいなく、知り合いすらもいない私が起業を決断したのですから、これから人と繋がらなくては生きていけないのは明白。
フェスでは各々が思い思いのブースに足を運ぶスタイルになっています。例えば”グルメ”や”マンガ”など。その中には”スタートアップ”や”新しい働き方”というブースもありました。当然ながらそのブースに集まるのは”働き方”に悩んでいる人ばかり。中にはすでに新しい働き方を始めている方もいたので、「どのように決断したのか」「何が難しかったのか」について話を聞くこともできました。
もともとの「コーヒーミーティング」というサービスが持つある種の”健全性”により、悪質な勧誘や営業を仕掛けてくるような人はこんなフェスではハブられることが分かっているから来ないだろうという安心感があったので、疑いを極力排して話すことができる環境だったのも大きかったのかもしれません。
そして、そんな「これからは自分の力で人と繋がらなくては生きていけない」環境にある私が取るべき行動は、「積極的に自分から話しかける」ことしか残されていませんでした。人間は分かりやすいもので、”必要がなければやらない”んですよね。これからは英語力が必須だから英会話を学ぼう!と決めたとしても、実生活や仕事で必要がなければ勉強が続かないのと同じ。『自分事』としてやらなければならない環境に身を置くことで、必然的に人は行動できるんだと強く感じました。コーヒーミーティングの健全さが後押ししてくれたのも幸いでした。
『ミーティングで出会った人たちと築いた関係性』
そしてふたつ目、これはフェスに参加申請した後に得たことですが、『ミーティングで出会った人たちと築いた関係性』ですね。
前回のエントリーに書いたように、運良く私がコーヒーミーティングで出会った人たちはすべからく「合う」方ばかりでした。しかも、みなコーヒーミーティングを心の底から楽しんでいる。そんな人たちが集まるフェスなら、自分も楽しめるはず!という確信のようなものが芽生えたのも、この時です。何せ、お互いの誕生日を祝う関係になるぐらいですから。結局のところ、「人」が全てなんだと思います。
自分の中に見いだした、新しい『ペルソナ』
そして、このフェスで私は新しいペルソナを見つけました。
それは『1を100にする』こと。
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんね。
世の中には当然ながらいろんな人がいます。そして、当然ながら人によって持っている能力は違います。
私が今までの仕事を含む人生で主に行なってきたことは、『100を100のまま保つこと』が多かった。これは別にどっちが良い悪いという話ではなく、どちらかというと得手不得手の問題ですね。「現状を維持すること」に重きを置いていた自分の過去を振り返ると、『100を100のまま保つこと』を選んだのはさもありなんと思います。
私が、『1を100にする』ことの楽しさ・面白さに気づいたのは、このコーヒーミーティングフェスで出会った野田さんという、大学3年生の男性と話したときでした。
フェスに参加された方は、可愛い女の子達が表紙のこんなノートをいろんなところで見かけたのではないでしょうか?↓
中を開くとこうなっています↓
このノートの名前は『Beauty Note』。中身はただのノートなのですが、上部にはモデルの卵やミスコンで活躍された現役大学生(一部高校生)の名前・顔写真・SNSが掲載されており、気に入ったコや応援したいコの情報に気軽にアクセスできるようになっています。また、ノートの下部には全ページ違う広告が掲載されており、このBeauty Noteの企画に賛同した広告主が数多く存在することが分かります。
ちなみにこのノートを考えたのは、前述の野田さんが率いる『流行発信基地』というチーム(?)です。
12月17日には公式ホームページもオープンしたようです↓
「流行発信基地」という名前が示すように、マスコミや大手メディア主導による流行に乗っかるのではなく、自分たちで流行をつくろう!という想いのようなものが感じられます。私はこのノートを野田さんに見せて頂いたとき、ビビッと電気が走りました。
「このノート、このチーム、もっと広めていきたいな。」
そう思った私は、なぜかスタートアップのブース近辺でこのノートを紹介して回るという役割を勝手に担っていました。別に頼まれたわけでもないのに。そのときは何とかこのノートを広めよう!という考えだけでやっていたので、ひょっとすると迷惑に思われる方がいたかもしれません。もしいらっしゃいましたら申し訳ありません…。
私は自分でアイデアを出して「0から1を産み出す」ことは苦手だけど、面白いサービスやアイデア・コンテンツを広めていくのがとても楽しいし、全く苦にならないことに、後になって気づきました。
ああ、これを仕事にしよう。
話を聞くのが上手って言われることが度々ありますし、前から考えていたインタビューメディアを立ち上げるのに加え、この「1を100にする」楽しさを混ぜれば何かおもしろいことができるんじゃないか?
そんなことを考えさせてくれる、本当に貴重な出会いでした。何より、大学3年生の身空でこんなに面白いことをやっているのに、負けていられるか!なんていう妙な対抗意識のようなものさえ生まれてきましたから。
野田さんには、さっそくインタビューの申し出をさせていただきました。
面白いことをしている人には、積極的に会いにいく。会いにいくことで繋がりが生まれる。そこから繋がりが広がる。そんな当たり前のことに気づいたもうすぐ31歳の男ですが、とことん人生を楽しんでみようと思います。
お世辞を言いたいわけではないですが、コーヒーミーティングが人生を変えてくれたことは間違いないですし、『1を100にする』ことを仕事にしたいと言った手前、コーヒーミーティングを広げていく責を勝手に担おうと思っています。
今後もコーヒーミーティングにまつわる記事をアップしていきますので、皆様よろしくお願いします!
※コーヒーミーティングフェスで、代表の山本大策さんと一緒に写真撮影。当ブログを読んで頂いたそうで、涙が出る程嬉しかった。
人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑷ ・最初にお会いした方の、誕生日をお祝いするミーティングに参加して思ったこと。
コーヒーミーティングを始めて1か月と少し。お会いした人数は6人。
1対1で行なうミーティングから、4〜5人でのコミュニティミーティングにも参加しました。
どちら良いというわけではなく、マンツーマンで深く話すのも大人数でワイワイやるのも、それぞれ違った楽しみがありますね。私は大人数より1対1の方が自分を出せるので向いているような気がしますが、いきなり一人でお会いすることに抵抗がある女性等には、コミュニティミーティングへの参加の方が、敷居が低くなっていいのかもしれません。お会いした女性もそんなことをおっしゃっていました。
マッチングサービスは巷にたくさん溢れていますが、それらとコーヒーミーティングは何が違うのでしょう?いろいろと見比べたところ、やはりFacebookと連携しているところがひとつ、抜きん出ているのかなと感じます。
というのは、顔写真がずらーっと表示される画面があったとして、完全出会い系なサービスだと、「異様にかわいい女性」や「驚く程のイケメン」がいっぱいいるわけです。
Googleで画像を逆検索してみるとわかるのですが、ネットで拾ってきた画像使っていたり、台湾や香港あたりのアイドル画像だったりするんですよ。
さすがにSNSが広がってきた昨今は、そこまで露骨な似非出会い系サイトは減ってきたようですが、コーヒーミーティングのように健全な目的のマッチングサービスでも「出会い系サイト」として怪訝な目をされることが多いです。私が知り合いに話すと、だいたい7割くらいは「こいつ、出会い系サイトやってんだ・・・」みたいなことになりますから。
コーヒーミーティングに表示される画像はFacebookの顔写真が反映されるようになっており、コーヒーミーティング用に顔写真を設定することはできなくなっているのがポイントですね。元々Facebookに嘘は書けない(ことが前提になっている)ので、連動しているコーヒーミーティングに登録されている人物に対する信憑性も上がるわけです。
例えば、下の画像は私の個別コーヒーミーティングページですが、赤丸のところからFacebookやTwitter等のSNSにリンクが張られています。クリックするとすぐにその人のSNSページに飛べるので、その人が普段はどういうことを発言していたりするのかがすぐ分かります。
すでにエヴァンジェリスト(コーヒーミーティングの伝道師)に選ばれた人に話を聞いてみると、そこで違和感を感じたり、嘘をついていると判断できる何かを見つけられることもあるそうです。私はそこまで調べることはしていないですが、この先怪しい人にミーティング申請されたら活用していこうとは思っています。
さて、ここまできてやっと本題なのですが、結局こういったマッチングサービスが健全に広まるためには、『最初の会った人がどんな人か』にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
そういう意味で、私はラッキーでした。
最初にミーティング申請をしたのがこちらの高木さんです。
写真はまぁ…チャラいですが(笑)
画面下の方にある「トークタグ」がその人を見極めるために重要なのですが、私が好きな「家入一真」や「イケダハヤト」等のタグがかぶっていたんですよね。かぶるとそのタグが赤くなるのでわかりやすい。何となく年も近そうだし、最初は同性の方が無難だろうということで「えいやっ!」と申請したのですが、これがビンゴ!30分くらいのミーティング予定が2時間以上にも及ぶほど、話が盛り上がりました。私だけが先走っていたら恥ずかしいですが、旧来の友人のような感覚にさえなりました。
会ってから分かったのですが、実は同い年で誕生日も同じ12月。何たる偶然!
事前にFacebookを見たりはしていなかったので、本当に偶然の出会いでした。
そして12月16日、高木さんの誕生日を祝うミーティングが開催されました。
この直前に参加したコーヒーミーティングフェスで会ったのも含めて、たかだか3回程しか会っていない人の誕生日を祝うなんて、今までの私からすればありえないことです。これも全て、コーヒーミーティングが繋いでくれた縁。感謝感謝。
ちなみにこの誕生日ミーティングに参加した残り3人の内、2人はそれまでに私が個別にミーティングでお会いした高橋さんという女性と、浅野さんという男性(お名前を出していい許可をもらいました)。おふたりも私と共通事項が多く、すぐに仲良くなった方々なので、楽しい場にならないわけがないでしょう!浅野さんも同じ12月が誕生日、高橋さんは1月が誕生日と近く、合同誕生日パーティになりました。最後の1名は初めてお会いした方なのですが、もともと私がとても会ってみたかった人なので、さらに輪をかけて楽しくなりました。
※高木さんに贈られた、謎の怪物指人形(笑)じっと見つめていると、だんだんかわいく見えてきます。
どれだけサービスを凝らしても、結局最初の一手が不満に感じられたら利用されなくなってしまう。そのためにも、どれだけ健全に活用してくれる「人」を集められるかが重要になってくるんだなぁと痛感します。最初に、ネットビジネスを持ちかけてくる人や保険・宗教の勧誘をしてくる人に当たってしまうと、もう二度と利用しなくなってもしょうがないですからね。運営側は、そういった利用者をいかに排除していくか、利用者の声を吸い上げていくことが、今後の普及に関わってくることでしょう。
私は、私を変えてくれたこのコーヒーミーティングを、これからも利用していきます。
東京だけじゃなくて、私の生まれた京都も含め、全国に広がっていくよう協力していきます!
このブログを読んで、もしもコーヒーミーティングが気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ上のリンクから私にミーティング申請してください!人と会うことが楽しくなるようなアドバイスが、少しはできるかもしれませんので。
人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑶ ・川崎市でコーヒーミーティングを広めるコミュニティに参加しました。
なんだかコーヒーミーティングの話ばかりしている気がしますが、今一番「友だち」というものについて考えるときに有用なWebサービスだと感じていますので、ブログの趣旨に逸れてはいないでしょう。というわけで、昨日実施された、「川崎市でコーヒーミーティングを広めるコミュニティ」参加レポートをあげようと思います。
私が今住んでいるのは神奈川県川崎市ですが、こういった人と人を繋げることを目的とした一種の出会い系Webサービスでは、往々にして東京でしか機能しないことが多い。コーヒーミーティングも例外に漏れず、メインは東京になっていますね。私は職場が渋谷なので利用するのに全く問題はありませんが、やはり地方を活性化させないと広がっていかないと強く思います(まあ、川崎が地方なのかどうかは置いておいて・・・)。
今回このコミュニティを主催されたのは、私が3人目にお会いした女性・T2さんなのですが、彼女も当然ながら川崎市にお住まいなんですね。やはり地元を活性化させたいと思うのは常なのでしょうか?あまり地元愛がない私にはわからない感情ではあるのですが、川崎でコーヒーミーティングが活性化すると、近くに住んでいる私も知らない人と会う機会が増えてありがたいというメリットはありますので、参加してみたんですよね。
基本的にコーヒーミーティングはタイマンでやることがメインですが、今回のようにコミュニティに所属して複数人で会うこともあります。タイマンだと、宗教を押し付けてくる人やネットビジネスの勧誘をしてくる人から逃げられなくなることもあり、初心者には敷居が高いと感じられるかもしれません(実際私はそうでしたし)。ですが、こういったコミュニティで会えば、複数人いるので一人くらい合わない人がいてもなんとかなったりします。初心者にはコミュニティから始めるのがいいかもしれませんね。
今回集まったのは私を入れて5名。その内2人はすでにお会いしたことのある方だったので、実質初対面なのは2名でした。TaさんとOさんと便宜上表しますが、お二人とも尊敬できるところの多い素晴らしい方でした。この出会いに感謝。
Taさんは家具や設備をリペアするお仕事をされており、その真摯な佇まいからファンが多くついているだろうなという印象。全身から良いオーラが出ていました。OさんはSEとして、プログラマとして働かれている方で、やたら謙遜されていましたがきっとスペシャリストなんだと思います。
「友だち」っていうものが何なのか、私にはわかりませんが、こうした出会いで良いなと思った人が友だちになっていくものなのでしょうか。これからもこのサービスを利用しながら模索していこうと思います。
人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑵ ・私が目指すライター業を、フリーランスで行なっている方とお会いして感じたこと。
コーヒーミーティング、前回より1週間程空けて4人目の方とお会いしました。
Aさんと呼ばせていただきますが、この方は映画やテレビの脚本の元となる企画書を制作するライター業をフリーランスでされているとのことで、お会いする前からどんな話が聞けるのか楽しみにしていました。
というのも、当ヘンテナプロジェクトの主軸は文章。その文章でメシを食っているというのは、私からすれば神同然です。
話を聞いて思ったのは、やはり安定してお金を稼ぐのは難しいということ。当然ながらその企画書をあげる仕事だけを行なっているわけではないとのことですが、そもそもこのご時世、シングルインカムに頼って働くのはあまりに危険すぎる考え方でしょう。その意味で、Aさんはリスクヘッジをしながら働かれている点でとても尊敬できる存在です。
30分の予定で立てたコーヒーミーティングでしたが、いつの間にやら話し込んで1時間半が経過していました。驚き!好きな人物や映画、本があると断然違いますね。正直、朝まで話は尽きないんじゃないかとさえ思いましたよ。
なんだか最近は、コーヒーミーティングでどんな人と出会えるかを考えながら生活しているような気がします。来週もすでに予定があるし、そもそも明日もミーティングをします。人と会うことに「怖さ」がなくなってきたのが、このサービスを利用しての一番良かった点かもしれません。
明日のミーティングが楽しみだー♪
※コーヒーミーティングのリクエストはいつでもお待ちしています。ぜひ申請ください!
人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑴ ・初めての利用で、1日に3人とお会いしました。
人と人を繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』を利用し始めたのですが、初めてお会いした方(Tさんと呼ばせてもらいます)と見事に意気投合し、続く時間に予定していたMさんとも一緒にミーティングすることになっておおいに盛り上がりました。
コーヒーミーティングを知って実際にやり始めるまで約3ヶ月。こんなことならもっと早くにやっていればよかったと思うことしかり。といっても、Tさんによるとネットビジネスの営業を持ちかけてくる人と出会ってしまうこともあるので、会う予定の人は十分に下調べをしてからの方が無難とのこと。いくらFacebookと連携しているとはいえ、100%見切ることはできないでしょうから、とりあえず数をこなして見極める力をつけた方が早そうですね。
盛り上がった後で、さらに場所を移してもう一件のコーヒーミーティングに参加。初めての女性でしたが、エヴァンジェリストとして非常に優秀な方でした(T2さんと呼びます)。無理に売り込むようなことはなく、ただただコーヒーミーティングを愛しているんだろうなという気持ちが伝わってきました。
なんだか、最初から素晴らしい出会いが続いていて、怖いくらいです。
よく言われることですが、バットは振らなければ当たることはない。新しい出会いを求めるなら、恐れず飛び込んでいくしかない。そんなことを強く思いました。
これからも、大体週に一回はコーヒーミーティングで人と出会っていこうと思います。
よろしければ、このブログを読んでいただいている方も、私とコーヒーミーティングしてみませんか?きっと、新しい出会いが見つかりますよ。
人と人を結びつけるWebサービス『コーヒーミーティング』を利用するきっかけとなった、自分の「人生観」について。
普段私は会社員として、人事総務の仕事に就いています。
総務の仕事は会社を円滑に回すために重要な仕事ですし、人事の仕事は「会社を支える人を選ぶ」ということからも責任感の必要な仕事なのですが、2年程働いてみて、ふと思いました。
「あれ、そういえば会社に必要な人を選ぶために多くの人に会ってきたけど、プライベートの人間関係を広げるために人と出会ってたっけ・・・?」
基本的に一人でいることに苦痛は無いですし、孤独とは無縁の生活を送っていることが災いしてか、社外の人と積極的に出会おうとしていなかったんですね。生きていく上では特に必要を感じなかったですし。
でも昨年30歳になり、いざ自分のこれまでとこれからを考えると、「このままでいいのか?」と疑問をもつようになりました。
まず、「雇われるままの生き方でいいのか?」ということ。
真剣に考えて、私の世代(30歳あたり)の人たちが将来年金をまともにもらえる保証はありません。定年がいくつになるかわかりませんが、おそらく75歳くらいではないかと推定しています。ひょっとするとそこまで生きられないかもしれないし、生きていても悠々自適な年金暮らしはなんて絶望的。となると、私たちは死ぬまで働かないといけない。なんだかそれだけで軽く絶望できるのですが、どうせ働くなら、少なくとも嫌なことはしたくない。趣味を仕事にするというわけではありませんが、せめて好きなことを仕事にして生きていきたい。
そう考えるのは、別に変わったことではないでしょう。といっても、なかなかバブルを味わった年代の方々には理解してもらえませんが。恐ろしいことに、戦後急成長を遂げた日本の好景気が、またやってくるだろうなんて思っている思考停止な人もザラにいます。生まれてこのかた一度も好景気を経験していない私の世代の人間には、好景気がどういったものかが感覚的にわかりませんし、そんなわからないものがやってくると盲目的に信じることなどできません。
もともと生まれ育った京都で就職し、営業の仕事が心底嫌になった25歳のとき、ぼんやりと夢描いていた「自分の店を持つ」という気持ちが強くなり、ある飲食店の店長として働き始めました。時を同じくして東京に異動しましたが、ここでのあまりに忙しい仕事環境に心身ともに疲労ですり減り、逃げるように辞めた後にとりあえず生活のためと働き始めた会社が壮絶なブラック企業でさらに心を病み、鬱寸前で病院にかけこんだ結果は『適応障害』。現在はだいぶ快復しそこまで問題はなくなりましたが、今までの仕事の折々で心のつらさから対人関係に支障をきたした結果、友人関係をすべて断つことを選んできました。
正直、そのこと自体は大して問題がありませんでした。というのも、元々ひとりで何でも楽しめる性格ですし、仕事で他人と関わる分、家ではひとりでいたいという気持ちが強かったからですね。今でも特段友達が欲しいというわけではありませんが、これから「雇われない働き方」を目指すのであれば、信頼のできるパートナーや自分にないものを持っている人と関わりあっていかないと立ち行かないでしょう。
不純な部分もあるでしょうが、これがコーヒーミーティングを始めた理由です。
今までに3人の人と出会い、それぞれ私に無いものを持っている素晴らしい方々でした。
今は、もっと多くの人に出会いたい。そんな気持ちでいっぱいです。
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【ブログ紹介】陸マンボウのブログ 『ひとりでいるのが嬉しくて嬉しくてしょうがない』を読んで思うこと。
※初めてご覧になる方は、先に以下のオープニングエントリーをお読みいただけると嬉しいです。
「友だちって、本当に必要?」ということについて、考えてみるブログを始めました。
http://tomodachi-hentenna.hatenablog.com/entry/2013/11/27/145428
「陸マンボウのブログ」さんの、このエントリーを読みました。
陸マンボウのブログ 2013-11-27
ひとりでいるのが嬉しくて嬉しくてしょうがない
最近、ひとりでいるのが楽しすぎて、もうどうしようもなく嬉しくて、幸せいっぱいで、心が落ち着いていて、至福を感じてヤバイ。
このままではただでさえない社会性が完全に失われてしまうかもしれない。でも、人と会わなくていいっていうのが最高すぎて、この現状を変える必要性を全く感じることができなくてヤバイ。
特にこの部分には強く共感しました。
私は今30歳なのですが、小さな頃から一人でいても寂しさを感じたことがありません。休みなんかは一人で誰にも邪魔されずに過ごせるかと思うとウキウキしてしょうがありませんでした。こういうことを言うと「強がりをいっている」とか「人間味がない」とか言われがちなのですが、別に人と話すのがそれほど苦痛なわけではありません。それこそ、普通に(こういう言い方はあまり好きではないのですが)コミュニケーションを取ることに問題はないんです。
このあたり、誤解されがちなんですよね。
人と関わることに支障がない程度のコミュニケーション能力がありながらも、特段人と深く関わることを求めていない人間がいるということを。なんだか、そういった人はけっこういるんじゃないかと思いますね。ソーシャルメディアによるコミュニケーションが変わったことではなくなった現在ではより顕著なのかもしれません。
仕事をする上ではパートナーとなる人や同志を見つけるのは必要だと思います。ですが、プライベートにそんなに友達が必要でしょうか?なんだか私はそういうの、疲れてしまいます。
みなさんは、どのように思われるでしょうか?ご意見を聞いてみたいです。